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This is the archive for June 2006

 この映画は、香港国際映画祭で人道に関する最優秀賞を受賞したドキュメンタリー映画で、戦争と人間の関係を深く考えさせられるものです。日本人でも知る人は少なく歴史に忘れられようとしている日本軍山西省残留部隊の一員だった奥村和一氏(80歳)の淡々とした表情の中に、戦争の被害者でもあり加害者でもあるという溢れる思いが読みとれ、自分たちが残留させられた真相を明らかにするために中国に通い続ける彼を通して、人間の素晴らしさ、内的可能性を感じました。戦争は人間の理性を奪い、善良な人も一時的に人間が変わってしまう恐ろしさも、淡々とした描写ではあっても、今更ながら再確認させられました。

Monday, Jun 19, 2006

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