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This is the archive for August 2006


 お茶については、ますます高くなってびっくり。今回はいつも行く福建省武夷山から来ている岩茶のお店で、16種類飲み、4種類を選びました。今年のお茶はどれも出来がよさそうですが、その中でも多分二度とこれほどおいしいものは出ないだろうというものもありました。このお店はお馴染みなので、まずまずの値段でしたが、町中の老舗にあった太平猴魁の最高品は、なんと500グラム1万元(15万円)。見ると確かに本場猴坑のもので伝統的な作り方がしてあり、形も香りも色も理想的でした。北京ではここだけでしょう。二日間悩んだ挙げ句、緑茶の中ではいちばん好きなお茶なので、ほんのちょっぴり買いました。8月茶館銀芽でお見せします。茶館で正式にお出しする太平猴魁もとても良いものです。
 それに最近、北京や上海では本来ほとんど見向きもされなかったプーアル茶が出回っており、これも法外な値段がつけられています。私は中国茶に興味をもってから20年の間に少しずつ集めてきましたが、それらも今はまさかという値段になっているようです。ちょっと異常な現象だと思います。
 北京や上海はプーアル茶を飲む習慣のなかった土地ですから、よく分からなくて売っているお店が多いので、そこでは買わないほうがいいでしょうね。
 オリンピックを目指して北京の街はどんどん新しく大きなビルが建設されています。その分、懐かしの風情は失われていきます。とはいえ、ちょっと奥に入ると、昔のままなのですが。
 そろそろ20年になろうという昔、私が住んでいた胡同のすぐ側に「国家大劇場」が建設中で、農村から出稼ぎに来ている人たちのために胡同には饅頭(マントウ)や包子(バオズ)、焼餅(シャオビン)といった簡単な食品を売る店が並んでいます。その辺りは表通りと違ってずっと変化なしです。公衆便所がきれいになったくらいです。
 住んでいたときにある家の戸籍に入っていて、今もそこの人たちとは家族のようにしているのです。餃子の作り方もそこで修業しました。
 その頃にあったいろいろな現象が今は見られなくなっているので、そのうち少しずつここに書いておきたいと思っています。

Monday, Aug 07, 2006

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